海外に居住しているお子様からのお問い合わせで「日本の介護施設に入所している母の今後のサポートが難しいので、生前の認知症対策から、死後に関する手続きの一切をお任せしたい」とのご依頼がありました。
数年の長きに渡り、お母様本人との打ち合わせを重ね、先月ようやく、公正証書遺言、移行型の任意後見契約(委任契約、死後事務委任契約を含む)が完成いたしました。
これからは、委任契約による財産管理に関する打ち合わせや、死後事務を滞りなく進めるためのエンディングノートの作成を進めるため、定期的に施設へご訪問することになります。
ご相続対策は十人十色、人それぞれ全く異なりますので、少しでも不安を感じたり、困ったことがあれば、専門家へ相談をしてみましょう!
※次の写真は、ご本人様の承諾を得て、掲載させていただいております※